このレビューはネタバレを含みます
医者か、人殺しか。あなたに彼はどう見える?
人は、生まれながらにして死ぬ権利を持っている。
是非はまさに議論があるべき話で、ある意味、自分の中で明確に答えが出なくてもいいかもと少し気が軽くなった。…
タイトル「死を処方する男」
その「死」が安楽死なのか殺人なのか
その議論は置いといて・・・
ケヴォーキアンがやりたかった事は
本人の苦痛を終わらせる事と残される者が「死」を受け入れる事ができるって…
尊厳死を行っていたジャック・ケヴォーキアンをアルパチーノが完璧に演じてた。あらすじだけ読むと殺人鬼の話にも思えるけど、そうではなかった。カウンセリングにより細かく患者を選定していて治らない病気の痛み…
>>続きを読む日本だと安楽死は自殺幇助で一発アウトのイメージがあるけど、アメリカだと司法に訴えて議論する余地があるんだなあというカルチャーショックに近い物を感じる。
安楽死を望む患者にフォーカスした感動物というよ…