ドレミファ娘の血は騒ぐの作品情報・感想・評価・動画配信

『ドレミファ娘の血は騒ぐ』に投稿された感想・評価

黒沢清の日活ロマンポルノ作品。
日活ロマンポルノというのは、60年代後半からテレビブームなどによって劇映画への客足が減ってしまった映画制作会社の苦肉の策であり、低予算かつエロで何とか客足を繋ぎ止める…

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日活ロマンポルノの外注作品でこんなもの作っちゃう黒沢清ぶっ飛んでて最高。ゴダールオマージュが楽しい。可愛らしい洞口依子と変態教授の伊丹十三が印象深い。
大学生の理想と現実を描いている、でいいのかな?ゴダール映画を一切観てないからどこがどうオマージュされてるのかあまりわからなかった。圧倒的こっちの不備...一本ぐらい観ときゃ良かったねー。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0

公開当時はサブカル誌等で良く取り上げられていた作品で、ソフト化されたVHSをレンタルして依頼の再鑑賞。
60~70年代と違って、80年代の若者がいかに頭デッカチで軟弱になったかがよく分かる。作品の中…

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土屋

土屋の感想・評価

4.0
憧れの先輩を追って上京してきたうぶな主人公はキャンパスをあちこち探し回るうちに心理学ゼミの乱痴気騒ぎに巻き込まれてしまう。何が何だかわからないが、絵になる構図だらけで鼻血が出そうになる。

「ピンクリボン」から

若手の監督は過去の名作に影響されがちで、黒沢清にもそんな時期があったかという目で見た
カットとか台詞回しとか、ひとつひとつのピースは興味をそそるのにそれらは上手く噛み合わず意…

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Laura

Lauraの感想・評価

3.5

黒沢清の映画を遡って観ているので、自主映画時代にも後の黒沢清を思わせる作家性はすでに刻印されているのかどうか、という観点から観てしまった。主人公を執拗に追う長回しとか差し色の赤とかがそれに当たるのだ…

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高校生の時に幻想していたような自由な大学生活。しかしここまで性に奔放なゼミがあってたまるものか。終盤の光る股は何が何やら。何故か手を使わないバンドメンバーの蹴り合いの喧嘩とか面白かった。終盤はマジで…

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hiranoma69

hiranoma69の感想・評価

2.0
脈絡のなさは時に心地良いが、これではない。
アレとかアレの下位互換?物真似に近いか。
公開時以来の鑑賞。
女の子が実験台の上で股開くシーン以外は全く忘れとった。
黒沢清は大好きな監督の1人だが、昔はこんなゴダール擬きの映画撮ってたんか。ちいともオモロなかった。ゴダール大嫌いだし。
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