湯っ子

ドレミファ娘の血は騒ぐの湯っ子のレビュー・感想・評価

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)
3.6
30年ぶりに再見。
洞口依子が大好きだったので観たんだけど、黒沢清監督だったのは、ついこの前知った。

当時もなんだこりゃ?って思ったけど嫌いじゃなく、今回もなんだこりゃだったけど、洞口依子はやっぱりめちゃくちゃかわいいし、嫌いじゃない。

みなさんのレビューで、ゴダールそのままと言われてるけど、ゴダールは、高校生の時背伸びして観たけど、わからないし退屈で寝たのか、何も覚えてない。

余談:友達と2人で学校をサボって、
「スウィートホーム」(今調べて、これも黒沢清だったことを知る…!)
「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(コメディ)
「右側に気をつけろ!」(これがゴダール)
のハシゴをした思い出がある。
ゴダールは、あと何かオムニバス映画の中のひとつで、30分くらいのを観た。

なんだこりゃだけど、若き黒沢監督が思いっきりやりたい放題やっていて、溢れる映画愛を感じる。

伊丹十三が、「恥ずかしさ」について大真面目に語るところ、いかがわしさ満点で好き。
加藤賢崇が出てくるだけでなんか笑える。
あの声と喋り方がなんか好き。
蹴っ飛ばしあいながらアコギで歌うところがおかしかった。
湯っ子

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