シンプルに、満足〜〜〜!!!
こういうの、ヒーロー側も敵側も過去の回想とか入れたくなっちゃうよね……。けど、それが、いい意味であっさり(?)というか、塩味というか、長々と語らずに端的に示してくれるから、基本的に描くのは現在の人間模様に振り切ってくれていてよかった。
だって、そもそもキャラとしておもろい人達が集まってる上で、そこの絡み合いだけじゃなく、「敵」や「スポンサー」や「立場」といった枷の要素も覆いかぶさって、「芸能」の表の姿と「日常」の裏の姿の両方を見れる。そんだけでかなり面白いんだから。
そこをもし長々といかにもドラマチックに回想をやられてしまっていたら、その面白さがどんどん削がれていく。観ている側がのめり込めなくなっていく。
だから、本当にこの塩梅がすごく良かったと思う