ももん

鑑定士と顔のない依頼人のももんのネタバレレビュー・内容・結末

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

Huluで配信終了前に視聴
他サブスクでもちらほら見かけてた

独り身の真贋鑑定の権威が気に入った作品を贋作と偽り安めに競売にかけて共犯者に落札させる詐欺行為を働きそのブツの女性がモデルのものは秘密のコレクションルームで管理。美女画に囲まれた童貞は、共犯者に絵の才能無いよと昔告げてしまう。

オートマタも直せる技術屋(その恋人は白黒不明)と共犯者と
クレアと言う屋敷の相続者がいる屋敷に居る
クレアと名乗るメンヘラ役の赤サギ女が
一芝居うって主人公から違法コレクションを巻き上げるって話。主人公目線。

技術屋のアドバイスに従って若クレアに積極的にアプローチしてたらもっと早く若クレアは心を開いて外に出れたフリして詐欺を実行出来ただろうから査定終わる頃に結ばれて、結構ギリギリの詐欺成功です。

やたらオートマタ言ってるから、最初向かいの店のサヴァン風の短身女が実は家主の持ってたオートマタの完動品ってオチかと思ったり、顔を見せない内は若クレア自体がオートマタだっていうオチかとも思ったけど、若クレアにコレクションルーム見せた時点で落ちが分かった。若クレアが実は美術品捜査官的な人で潜入捜査とかでも話成り立つと思わなくは無い。

若クレアの言葉に多少の真実があるのではないかとナイト&デイで想い人を待つ主人公の前に若クレア登場しなくて逆に良かった。
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