ずっとタイミングを伺ってた作品。
口コミ良いので期待してたらそのさらに上をいく作品でちょっと休んでる。
数十分の呆然とする時間を経てこれ….。
もうネタバレもなにもしたくないので何も言いたくないけど、美術館好きな人は絶対すき。
何も信じられないし何も信じたくない。
人の少しの優しさでさえ必要ないと思ってしまうくらいには人間が苦手。
対人恐怖とか不信感が募りまくってもう嫌になるくらいの作品。
やっぱり心を預けるものは物のほうが良い。
視界が開ける開放感と、自分が勝手に期待してしまった絶望感を知っているからこそのこの重さ。
それでも私は誰かを待つべきなんだろうか。