Hotさんぴん茶

鑑定士と顔のない依頼人のHotさんぴん茶のネタバレレビュー・内容・結末

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

■2014/9/20当時ここに載せた内容■
興味深い映画だった。

■2014/9/21当時ここに載せなかった内容■
なぜか今日までスマホのメモ止まりになっていた内容。

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謎めいた女性や謎の屋敷など、観ていてハラハラさせられて、とても面白かったのですが、

見終わって、最初に思ったのは、主人公が本当に可哀想で悲しい、ということ。主人公が初めての恋で舞い上がっている姿などを見ているだけに、気の毒で…。

ただ、その後、恋人が話していたことの真実を確かめに行っているのが印象的でした。また、彼女に恋をした感情は本物な訳で。すべてが嘘ではなかったことが救いです。

おそらく最後の歯車のシーンは、いろんな人間が関わり合っている様子を表していて、(ロバートの「歯車は人間みたいなもの。長年組み合わさっていると相手の形状に似てくる」という発言から)
主人公はウェイターに、"I'm wating for someone."と言っていることから、誰かとまた出会うことを望んでいるように思えました。