『滑走路』があまりにも素晴らしかったので、続けて大庭功睦監督を追いました💦
監督が脚本も手掛けた自主制作映画で監督のデビュー作‼️
2011年ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞（マルチェロ・マストロヤンニ賞）を受賞した染谷将太🏆今作は『ヒミズ』の1年前、当時17歳での主演作品。
内容はかなり重くて壮絶😣痛ましい過去を抱え、父親との関係に苦悩している少年が復讐を胸に行動する。その過程で出会う男と幼い娘との数日間の不思議な人間関係を描いている。
とにかく染谷将太のヒリヒリとした演技力に魅入る💫
何というか、まだ発展途上な危うさや儚さ（色白で中性的）なのに、眼力と細かい表情が上手い❗️圧倒的な演技力に痺れます👏
そんなに好みとかではないんだけど、大河ドラマ『麒麟がくる』では、まだ20代ながらも織田信長役の演技に惚れ惚れしましたし✨
千葉の海を眺めながら走る電車の中の表情が凄く良い❗️
そのシーンを観た時、この作品も外国人に通用するキラリと光るものを感じました。
ただ映像が粗く（敢えてなのか？ド素人はカメラがあまり良くないように感じたけど😔）淡々と進んでいく話なので好みは分かれるでしょう。
私は74分で観れる“芸術作品”と捉えました✴️
