面白かった！
思わずにんまりしてしまう映画。
長澤まさみが出てるってのと
何度も繰り返された番宣で
流される映像をみてて
モテキみたいなふざけた
映画だろうなって思ってたw
だいぶ前に地上波初なのを
録画はしたものの
そのまま見ずにいた。
先日 みた映画(DVD)の
予告編で流れていて
ちょっと興味を持ったのが
みてみようと思った理由。
農業 漁業 畜産業と
いろいろあるけれど
林業を取り上げられることは
めったにないと思う。
多少 ふざけてるとこはあったけど
限界集落に住んでる人たちの
気持ちや生活が伝わってきたし
何よりも木々が生い茂る
山々の映像が素晴らしい。
木の香りが伝わってきた。
染谷将太の飄々とした感じも善き。
伊藤英明はあまり好きじゃないけど
木を切る姿はカッコいいなと思った。
海猿より 全然 善き。
研修を終えて都会に戻った様子も
電車に飛び乗って山に向かうのも
凄く気持ちが伝わってきて良かった。
軽トラの荷台で染谷将太から
歌を歌い始め、みんなの歌声が
山に響くシーンは鳥肌が立った。
山の木も 全部 切ってしまうのではなく
次の代まで残しておく、とか。
今 植えた木が評価されるのは
自分が死んでからだ、とか。
沢山 心に響く言葉があった。
林業従事者は減ってきているだろうけど
それだけ大変な仕事であり
それだけに誇りを持って欲しいと
本当に心から思った。
