NoAceJustYou

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022/01/24鑑賞。73点。
韓国の電車シーンは【スパイダーマン2】へのオマージュだと思う。
この作品のバートンはカッコ良すぎる。
「君が何をしたとか関係ない。ここに残ってもいい、だが一歩外に出ればアベンジャーズだ」
バートンは他のアベンジャーズに比べて弱いけど、その弱さを自覚してるからこそメンターとしての素質は一番あると思う。

〈見所〉
・彼女自慢するスタークとソー
・ムジョルニアをあえて持ち上げないキャップと少し動いて焦るソー
・ウルトロンの容姿がメガトロンっぽい
・地味なシーンだけど、ファルコンとロジャースの盾を使った連携プレーは中々のもの!
・ソーの言い訳

〈あらすじ・ネタバレあり〉
【キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー】の直後。

ヒドラ残党を率いる元S.H.I.E.L.D.高官のストラッカーは、東欧に位置するソコヴィアの秘密基地に潜伏していた。
アベンジャーズはストラッカーの逮捕に成功するが、ロキの杖によってミュータント(作中では強化人間と呼ばれていた)と化したワンダとピエトロのマキシモフ兄妹を逃がしてしまう。

回収したロキの杖を、トニー・スターク/アイアンマンとブルース・バナー/ハルクが解析したところ、人工知能に応用できると判明。
スタークは、ソコヴィアでワンダと対峙した際、サノスによって地球が滅び去れる世界を見せられた。地球外生命体からの脅威に備える【ウルトロン計画】を早急に成功させたいスタークには、人工知能が必要だった。

スタークとバナーは、他のアベンジャーズに内緒にして、【平和維持のための人工知能ーウルトロン-】を開発する。
以前スタークによって開発された人工知能【J.A.R.V.I.S.】はウルトロンの凶暴性を検知する。

アベンジャーズの面々がオフの日にパーティーをやっていると、ウルトロンはアイアン・レギオンを操って襲撃を仕掛けてくる。
ウルトロンはソーによって肉体を破壊されるものの、ウルトロンのマトリックスはインターネットを通じて逃走する。

ウルトロンは、逃亡中のワンダとピエトロに接触。2人がスタークの開発した兵器によって両親が戦死したことを見抜いたウルトロンは、その復讐心を煽って手を組むことに成功する。

ストラッカーを口封じで抹殺したウルトロンは、彼とかつて組んでいた武器商人・クロウを見つけ出す。ウルトロンは強靭な肉体を得るため、ワカンダで採取できる強力な金属ヴィブラニウムをクロウから奪い取る。
ヴィブラニウムは、キャプテン・アメリカの盾にも使われている超強力なもの。

そこにアベンジャーズが現れ、ウルトロンとクロウ一味の三つ巴の戦闘が繰り広げられる。
ワンダの特殊能力によって、ソー、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ、ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウは悪夢に閉じ込められる。過去に、ロキのマインドコントロールを受けた経験のあるクリント・バートン/ホークアイだけが、ワンダの能力に耐え切る。

ワンダに操られたバナーはハルクと化して暴走し始め、スタークはハルクバスターに身を包んで制圧する。ハルクとハルクバスターの対決により街は大破し、アベンジャーズはバートンの家に匿ってもらう。
そこで、ニック・フューリーと再会したアベンジャーズ。
ウルトロンは、核兵器の起動コードを手に入れるため、世界中のインターネットシステムを集約する【ネクサス】に何度もアクセスをしていると判明。【ネクサス】のあるノルウェーに向かったスタークは、ウルトロンから起動コードを守るため、J.A.R.V.I.S.が戦っていたことを知る。
ソーは、人間界に舞い降りた時、面倒を見てくれた宇宙物理学者・セルヴィグを頼り、洞察の泉へ向かう。洞察の泉で未来を見たソーは、ウルトロンとの対決の鍵がJ.A.R.V.I.S.であると知る。
アベンジャーズの他の面々は、遺伝子研究のスペシャリストであるヘレン博士がウルトロンに狙われると推測し、彼女がいる韓国に向かう。

アベンジャーズの推測は的中。
ウルトロンとマキシモフ兄妹は、一足先に韓国に着いてヘレンの勤める遺伝子研究所に姿を現す。
ワンダはヘレンを洗脳し、ヴィブラニウムを応用して人型の強化ボディを開発させる。
だが、ウルトロンの頭の中を覗いたワンダは、彼が大規模な人類殺戮計画を立てていると気づいてヘレンの洗脳を解除。
マキシモフ兄妹の目的は、あくまでスタークへの復讐であり、大量殺人ではない。
マキシモフ兄妹とウルトロンは決別する。

ウルトロンは、強化ボディに自身のマトリックスを移そうとするが、アベンジャーズの攻撃を受けて失敗。
ロマノフがウルトロンに捕まるものの、強化ボディを奪取することに成功する。

強化ボディにJ.A.R.V.I.S.のマトリックスを移行しようとするスタークと、それに反対するロジャースが対立。そこに、ソーが現れてJ.A.R.V.I.S.の移行を成功させる。J.A.R.V.I.S.のマトリックスが入った強化ボディは、ヴィジョンと名乗る。
崇高な者しか持ち上げられないムジョルニアをヴィジョンが持ち上げたことで、アベンジャーズは彼を信用して、ウルトロンとの戦いに備える。
ウルトロンを倒す目的は共通のため、マキシモフ兄妹もアベンジャーズと手を組む。

ウルトロンは、複製したヴィブラニウム製の機械兵と共にソコヴィアに向かうと街を破壊し始める。
ヴィブラニウムを使ってソコヴィアの街の一部を宙に浮かせたウルトロンは、その街を隕石のように落下させることで殺戮計画を完了させようとする。
※ちなみに、ウルトロンに捕まったロマノフは、バナーによって救出されている

アベンジャーズはソコヴィア人たちを避難させるものの、バートンが逃げ遅れた少年を発見。
ピエトロは、少年を救い出そうとするバートンをウルトロンの攻撃から守るために犠牲となる。
アベンジャーズによって機械兵たちを全滅させられたウルトロンは、戦闘機に乗って逃亡を企てる。しかし、ハルクに戦闘機を乗っ取られて外に追い出されたウルトロンは、ワンダによって肉体の一部を破壊され、歩くのがやっとの状態となる。
マトリックスを移すための機能も媒体も失ったウルトロンは、ヴィジョンによって完全に破壊されて消滅する。

ソーは、浮遊するソコヴィアの街に雷を落とすことで細かく打ち砕き、殺戮計画を阻止する。

ハルクの姿から元に戻れなくなったバナーは、力が自制できるようになるまで身を隠す決意を固め、ウルトロンから奪った戦闘機でどこか遠くへ向かう。
バートンは、家族を優先してアベンジャーズを引退。生まれてくる第三子をピエトロと名付ける。

サム・ウィルソン/ファルコン、ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン、ヴィジョン、そしてワンダがアベンジャーズに加入し、ロジャースとロマノフが教官として彼らを指導することに。

宇宙の遥か彼方では、ガントレットを手に入れたサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れるために動き出す。

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アベンジャーズが円陣となってウルトロン軍団と戦うシーンをスローモーションにしたのが印象的。

【アベンジャーズ:IW】観てからだとソーの舐めプがよく分かるw
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