ゆき

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのゆきのレビュー・感想・評価

4.1
2作目にしてヒーローが生み出す被害について踏み出しているところが、さすが現代ヒーローもの。

ウルトロンを生むきっかけともなった、トニーが悪夢(皆を死なせてしまい、自分だけが立ち尽くす未来)を恐怖するというのも、家族や仲間に対し情の厚い彼のキャラクターに実にマッチする。もちろん技術者としての探求もあっただろうが、なにかしなければという焦燥感に煽られた結果という人間らしさがうががえる。

最後のソコヴィアでの戦も見応えあり。
後から考えると、ヴィジョンとワンダの登場映画という結構重要映画だということに気が付く。
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