このレビューはネタバレを含みます
ハイドラの殲滅にむけて戦い続けるアヴェンジャーズは、ロキの杖に秘められた4つ目の無限パワーをもとに生み出された「救済」する存在ウルトロンと対峙し、真の救済
という目的のもと新たな仲間たちと協力して世界を救うアクションヒーローSF。
総力戦の名にふさわしい、
とにかく全員がカッコよく活躍する映画。
そして、そのなかに、
ブラックウィドウの過去や
ホークアイの家族、
ハルクの生きづらさが描かれる。
もうちょい深掘りして欲しかったところもあるけど、
疲れて半分寝てたから、
もう一回見たら納得するかも。笑
救済は危うい概念。
視座を高めすぎると破壊と再生に行き着く。
たしかに天才トニースターク1人の価値観に正義を委ねるのは
問題があるように前々から思っていたので、
この点をどう克服するのかは
とても気になる。
本作もそこには辿り着かなかった。
本作で一番驚いたのは
ワカンダ。
ここで出てきたか！
何も知らずにワカンダフォーエバーを見て
あんまり楽しめなかったけど、
ワカンダ！
ヴィヴラニウムね、はいはい。
キャプテンの盾がワカンダ産だったとはね。
技術が集結して最強に辿り着いてしまった
アヴェンジャーズは
世代交代しかないかー…
そうなのかー…
もうちょっと活躍を見たかった気がするけど
撤退もまた大人の決断。
この後は、残り２つの無限パワー回収の
冒険が始まるのかなー
