"一歩外へ出たら、君はアベンジャーズだ。"
【STORY】
これまでの大事件から危機感を募らせたトニー・スタークは、世界を守るために人工知能を開発するが、賢くなりすぎた人工知能が簡単に思い通りになるはずもなく…
【一言まとめ】
●壮大な尻拭いと、今後に繋がる展開
●"承" なので割とゴチャゴチャしてる
●バトルシーンのかっこよさが異常!
【感想】
《ワンダヴィジョン最終週に鑑賞》
《ブラックウィドウの軌跡④》
今作で描かれるのは壮大な尻拭い。
「世界が危ないからヒーローがいるのか、ヒーローがいるから世界が危なくなるのか」という、次作『シビルウォー』にも繋がるテーマを目の当たりにさせられる作品となっています。
壮大な尻拭いという点で、そこまでヒーロー映画という軸ではないのが印象的ですね!
MCUインフィニティサーガの主軸となるアベンジャーズ物語は、『シビルウォー』を含めて "起承転転結" といった5作構成。
そのうち、今作は "承" にあたるため、色々と語ることが多く1本に括れない内容となっています。それによって結構ゴチャゴチャしたイメージなんですよね。
トニーの失敗と尻拭いだけでなく、ストラッカーの陰謀と双子の話、ナターシャとブルースの関係、ソーが受ける予言、クリントと大切な人々、ヴィジョン誕生、おまけにハルクVSハルクバスターの大喧嘩や武器商人クロウの初登場などなど、要素があまりに盛り沢山過ぎるので、少し落ち着きに欠けるのは事実。
でも後になって思い返すと、今作が統一感を多少犠牲にしてでも描いたさまざまな要素が他のMCU作品の基盤として見事に働いてるんですよね。これぞユニバースだと思います!
あとはやっぱり、輪になって戦うスローモーションが熱いですよね…あそこ本当に大好きです。
---
観た回数:8回
直近の鑑賞:Disney+(21.02.28)
Disney+(21.05.16)
---
【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点74pt/100pt 星換算★★★☆3.7
コンセプト点 69pt/100pt
ストーリー点 68pt/100pt
設定点 73pt/100pt
アクション点 83pt/100pt✨
キャスト点 85pt/100pt✨
テンポ点 64pt/100pt
深み点 64pt/100pt
演技点 76pt/100pt
撮影点 80pt/100pt✨
演出点 80pt/100pt✨
セット点 86pt/100pt✨
キャラデザ点 82pt/100pt✨
衣装点 80pt/100pt✨
メイク等点 77pt/100pt
音響/効果音点79pt/100pt
音楽点 75pt/100pt
ヴィラン点 68pt/100pt