初の4DX。
なんて言葉にしたらよいのやら……。とにかく画面で起こっていることを処理するのがやっとな140分だった。一言で言えば、「一言で言えない」。
とにかくも、宣伝ポスターのセンターはホークアイとナターシャだろ!!!!!
良かった点に関してはあげていけばキリがないので、あえて愛ゆえに批判に対して目を向けてみるならば、正直1本の映画として観るとあまり面白くない。ストーリー展開はハチャメチャだし、何よりウルトロンの雑魚さ…!(ここはファンの視点からみてもかなり残念だった)元々アンチMCUの人からはこのあたりを突つかれて「つまらない」と一蹴されることが容易に予測できる。
しかし、そうではない。
ここまでの長い長い道のりがあり、満を時しての「アベンジャーズ2」なのだ。冒頭の5分で胸が熱くなるかどうかがこの映画を楽しめるかどうかのものさしになっている。
いわゆる"トランスフォーマー的アクション"(キメの瞬間のスロー)が多用されているのは伊達じゃない。いかにツッコミどころが多くても、私たちはあの音楽とロゴだけで無条件に目を輝かせてしまうのだ。(誤解のないよう補足するなら、映画の質としてはトランスフォーマーの100倍よかった)
にしてもジュリー・デルピーが激モブでさらっと出てきたのには驚いた………。