💠favorite line💠
"こまったなぁ…"
🎞️catch phrase🎞️
『命をかけて、かかってこい!!』
🎞️story&information🎞️
オレンジ諸島を旅するサトシたち一行。
そこへ、謎のコレクター・ジラルダンが現れ、火の神といわれる「特別なファイヤー」をゲットしてしまう。
そのことがきっかけで自然界のバランスが壊れ、世界は天変地異にみまわれてしまう。
サトシたちはこの世界を救うことができるのか――。
監督は湯山邦彦。
テレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版第2作。
同時上映作品は『ピカチュウたんけんたい』。
製作発表当初はルギアを謎のポケモン「X」としか公表しておらず、初期の特報映像でも水面を移動する影のみの発表だった。
また、本作が発表された当時はアニメでケンジが登場していなかったため、当時は「あの少年は誰?」などの質問が寄せられたらしい。
『命をかけて、かかってこい!!』というキャッチコピーは予告編でもルギアが同じセリフを言っているが、本編には存在しない。
これは「脚本完成前に映画宣伝用として作られたシーン」なのが理由とのこと。
時系列は第106話以降第115話以前の間。
無印222話では別個体のルギアに対してサトシ達が以前オレンジ諸島でルギアと会った事があると話べており、本作とリンクしている。
🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
1999年に放送されたポケモン作品。
前作よりエンタメ色を強くしたポケモン映画第二弾。
ルギアってそういえば喋れたわ!!
というのが子供の時以来に視聴した感想。
ルギアがとにかくカッコいい。。
海底を飛ぶことを想定されたデザインも
サトシに『お前が、この世界を救うのに1番近いところにいる』と言う性格も
まさしく"海の神"に相応しかった。
そもそも拘束具を付けられた時に放った《エアロブラスト》を観ると、恐らくルギアだけで3大ポケモンを倒せたはず。
だけど、倒してしまったら意味がないことを理解しているから倒さない。
そこにルギアの性格が滲み出ているように感じた。
そしてルギアは言う。
生き物にはそれぞれの生きる世界があり、それを壊してはいけないと。それこそが共存だと。
1人のコレクターによって引き起こされた危機とルギアの言葉には
「他者の共生」と「大人たちの行き過ぎた個人主義の功罪」というメッセージが隠されていた。
ロケット団の活躍も見所なので、是非見てみて欲しい。
ちなみに、ヤドキングの声はダウンタウンの浜田。
以下余談。
・最後にジラルダンがミュウのカードを拾っていた理由は特に意味ないとのこと。
当時の映画パンフにミュウのカードが付いてきたかららしい。
・ラストシーンはモーニンググローリーが元ネタだと思う。
・CGに違和感を覚えている人もいるみたいだけど、当時はそこまで発展してなかったのを考慮して。
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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考