劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕（ばくたん）のかなみのネタバレレビュー・内容・結末

サトシを助けに行くロケット団に会いたくて幼少期ぶりに鑑賞。サトシが絶望した後にゴムボートで駆けつける姿カッコ良すぎる。フルーラ、可愛いのにかなり気骨のある女の子でヒロインとして好きすぎる。私のせいでサトシが危ない！助けに行かなきゃって大嵐の中、船を出すのかっこいい。大人になってから観るとまた印象が違う映画で、サトシの「世界を救いに行くぜ！行ってやろうじゃんか！」のセリフだけ覚えていたが、発言前の涙をグッとこらえて下を向いてから覚悟を決めて顔を上げる仕草がたまらない。10歳の少年なのにお前しか世界を救えないって急に命運託されたら泣いちゃうよね。サトシ頑張ったよ本当に。幼少期は最後のサトシママのセリフは蛇足だと思っていたが母になってからみるともう本当にその通りで、運良く生還したもののサトシママは生きた心地しなかっただろうし、世界がどうなったとしても子供の無事が何より大事だよなと共感した。終始絵が暗く、ダークな印象がたまらない映画だった。