別れた妻との間に息子、
今の妻との間に娘がいる男。
息子が友人から預かっていた
大量の麻薬のせいで
10年の服役の見込みとなり
少しでも刑期を短くするために
危険な司法取引に奔走する父親役を
ドウェイン・ジョンソン。
そして
ある計画のために巻き込まれる
更生した元犯罪者役に
ジョン・バーンサル。
"ウォーキング・デッド" のシェーンです。
どちらも父親で
子どものためにどう生きるべきなのか
家族のための選択で揺れる物語。
対麻薬カルテルの
ガン&カーアクションではありますが
筋肉よりもむしろ
涙が映えるドウェイン・ジョンソン、
初めてでした。
こんなに美しく泣けるのね…(笑)
ストーリーについては
良識のメガネをかけて見てしまうと
いくら息子を救うためとはいえ
そこまでするのどうなの?
今の家族の気持ちは考えてるの?
というツッコミ不可避。
また、巻き込まれるほうの男も
その更生、いつまでもつの?
というオーラがムンムンなので(笑)、
かっこいい!と思える瞬間は少なめでした。
父親として観れば
また違った感覚になれるのかなあ?