なんか、最初から腹が立って。
兄弟はやたら転んで頭打ってばかりだし
そんな大災害の最中、パリの街には群衆もなくて、ほぼ2人だけ。
街が大変だと言いながら、大惨事の瓦礫も、倒れている人も介助している人も、パニックで騒いでいる人もいない。随分さっぱりと人々はいなくなったもんだ。
逃げようと誘う男をナンパ扱い、ワガママ言いたい放題の妹。寒い寒いって、コートがなければその辺のシートでもカーテンでも取り敢えず巻き付けられないのかね?って、瓦礫も段ボールも転がってないけどね。服じゃなければ着られないのかね?
みんな避難した街、ってここまで避難しきるほどこの2人ちんたら何してたの?
電話ひとつで、お前たちを特別機に乗せてやると言う大佐。(ギムリだあ!)
恩があるとかで助けてやる!とか息巻いてるけど,身を張るで無し。悪いけどご自分の家族とか、今現在一緒に働いている仲間とか、知り合いの心配は無いのかね?
で、子供たちを助けるって言う父親も、結局は自己中でしかない。
パニック映画、では無いですね。
こう言う映画に付き物の、避難中の人情とかもゼロ。
この辺りは避難命令が出てる、って銃で脅す?
と言いながら最後まで見てしまいましたが
ここまで呆れるストーリー
初めてかも。
で、地球は、人類はどうなったんだろ。