中華版シャーロックホームズといった感じの作品
ストーリーは二転三転するスリリングな推理もの
登場するキャラクターも皆印象的で、惜しくも昨年亡くなったリウカイチーの怪演は見もの
個人的には全体的にちょっとオシャレすぎたのでもうちょっとわかりやすいエンタメ要素を入れてもよかったかなとは思う(僕の感性がおこちゃまなだけだけども…
あと「この焼死体は苦痛に歪んだ顔をしていないから焼ける前に殺されていたはず」みたいな推理の仕方も若干の気にはなった
アクション監督がニッキーリーだったので期待したけど本作のアクションはガンアクションがメイン
しかも謝霆鋒が百発百中の銃の名手というキャラクターなので、割とアッサリとしていたように感じてしまった
落ち着いた作風の一本
個人的にはもっと騒がしい方が好きだけど、これは個人差がかなりありそう…
あと謝霆鋒の役名が郭迫だったのには何か意味があるのかな?(郭振鋒の改名前の名前