番外編と本編の後日談。起こる出来事は6章同様然程陰惨なものではないはないが、未来視における「予測」と「測定」の概念の違いなど、このシリーズの特有の難しさは健在である。
お人好しの幹也君は相談と称して無自覚に依頼人の女の子に好意を持たせてしまうが、(結局それは恋じゃねえよ、と友達に言われてしまうけど)この人は一体何回同じことやるんだろう。一度の高跳びで一気に3人落としたクセに超絶鈍感のFateの士郎といい勝負である。
改めて見たら『Fate/Zero』を経たせいかキャラクターが武内崇の絵に寄せられていることに気がついて結構驚いた。
式と幹也は結婚しているが、"現実世界"でもそうなのは有名な話。恋愛に限らず坂本真綾と鈴村健一のペアキャラっていくつあるんだろう。私知ってるだけでも3組はあるぞ。
