【簡単なあらすじ】
世界的人気を誇る大人気漫画家を実写映画化。
巨人に蹂躙されるのを待つしかない人間達は、最後の希望を求めて果敢に武器を取る。原作者も満面の笑みを浮かべた批評家町山智浩渾身の一作。
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最初に謝ります。ごめんなさい。
まず。はい。原作は履修しました。
それで。ええ。いろいろ調べました。
小ネタとか。二次創作とか。……雑コラとか。
ですから。
ですからね。
原作者の顔がチラつくんですよ。ずっと。
「ワタシ原作者……強いネ……」
興行的成果と原作者が試写会で爆笑なんて話を知っていたらもうダメ。ダメです。アクション映画でもクソ映画でもなく、最高に最低に性格の悪いジョーク映画にしか見えない。いい加減にしてください諫山先生と何度笑いかけたことか。
いや〜〜〜……
笑いました。腹が捩れるほど。
エレンとミカサの扱いだとか、そもそもの世界観無視だとか、和製メアリー・スーのシキシマだとか、もうどれもこれも原作最終話のエレンが泣き出しそうで笑ってしまう。もう今頃エレンの脳味噌パーンなってますよ。
あとですね。一番酷いの。
ところどころ世界観の核心とか大事な設定拾っちゃってるんですよね。世界観をガン無視したせいでなぜか世界観の核心を掠めてんっふふふふふふふwwwww
いや〜〜〜……
これなら劇場鑑賞しておけばよかったです。
町山先生。どうか完結までやってください。
もちろんオリジナル脚本でね!!!