じゃっく

ロボコップのじゃっくのレビュー・感想・評価

ロボコップ(2014年製作の映画)
3.3
ジョエルキナマン主演、同名タイトル作品のリブート作品。

アメリカ、デトロイトシティ。
デトロイトに本社を構え、軍事産業を生業とする大企業オムニコープ社。
海外へのロボットによる軍事力供給で財を成していたが、国内には倫理や法を持ち出す議員の反対で配備が出来ず苦心していた。
そこでオムニ社はゲイリーオールドマン演じるサイバネティック技術の権威である博士に、人間と機械を合わせた「ロボコップ」計画を任せる。
一方ジョエルキナマン演じる主人公は敵のアジトで交戦中、仲間の裏切りにより重症を負う。
博士は家族の承諾を得て彼をロボコップとして蘇らせる…

現代版ロボコップになりデザインやスタイリッシュなブラックカラーでなるほどなと言わせるエンタメ作品になってる。
ただやはり人間もひな鳥が初めて見たものを親と思うように、小さい頃初めて見たオリジナルでないとやはり違和感がある。

当時のストップモーションを使った合成やら手作り感溢れるロボコップ等、あのレトロでB級感あるアクション映画がロボコップとインプットされている。

リメイクやリブート作品は昔の技術で叶わず、今の技術で再チャレンジしたら思い描いていた映像になるなという物をやってもらいたい。
でも本作から観た若い世代の子はバーホーベン版を観たらちゃっちいと思うのだろう。
自分歳とったな〜
じゃっく

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