怒髪猫なんじゃった

ぶどうのなみだの怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)
3.5
前作の『しあわせのパン』に続いて監督・脚本 三島有紀子、主演 大泉洋の北海道🎬です。


期待しての再鑑賞でしたが前作を超える事はできなかった。


舞台は北海道空知・・父が遺した小麦畑と葡萄の樹。
そこで暮らす兄と弟のふたり・・兄はワイン造り弟は小麦を作る

ある日の事・・キャンピングカーに乗ったアンモナイトを探す不思議な旅人が現れる。

弟役の染谷将太がとても好い。
旅人の安藤裕子も好い味出していた。

ストーリーはちょっとありきたりでつまらなかった。


母親が亡くなり兄が家を出て暫くして父親が亡くなってひとりぼっちになってしまったロクの言葉が重い・・

『音楽よりも麦畑に立っている方がいい。
雲から光から透き通った風が吹くと、
なんだか恐怖心が全て解けていく』


【追記】
Filmarksの皆さんも書いてみえますが・・ファンタジー感がちょっと強過ぎました。