“この変態ドM野郎がぁ!!”
超シリーズFile-2は妖怪?宇宙人?UFO?
コワ過ぎシリーズはやはり劇場版、最終章を経て一旦は区切りが付いてるって事?
超になって、あまりにもシラーッとそれまでの事が無かった体で、二作目に至ってもやっぱり特に繋がってこない。
この超シリーズはスピンオフ的なノリたのかなぁ、、、
ただ、このFile-2単体として捉えれば、これまでにない切り口で新鮮といえば新鮮。
オカルトホラーの範疇を超え、純愛(いや、単なるストーカーだわ)をぶっ込んで来た本作は、ある意味ロマンスドラマのテイストが妙に潔く、そこへ、恒例工藤Dのアノ感じをグイグイ食い込ませて来てるもんだから、ここまでくると一周回って笑えてくる。
唯一、前シリーズからの流れを汲んでるシーケンスと言えば、パラレルワールドくらいかなぁ。
超シリーズになって、人間模様や心理描写に比重を置いて作られているせいか、それまでのぶっ飛んだカオス状態とズレている分、若干既視感ある凡庸B級映画に寄って来ちゃっているのが残念。
ただ
市川ADがますます頼もしくなって来ている点は期待どおりだったなぁ〜と。
“コックリつきのバットだよ、凄そうだろ!?”