Taul

愛しのフリーダのTaulのレビュー・感想・評価

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)
3.0
『愛しのフリーダ』ビートルズの事務所の秘書を11年勤めた女性が語るドキュメンタリー。エピソード自体は発見はないし、凝った取材や編集もない。ただキャバーン時代のファンとして4人に接して、成功の一端を知る彼女の想い出はやはりファンには堪らない。テンポもよく短めで楽しく見られた。

彼女の人柄も好感が持てる。ファンの目線を忘れずに世界中からのファンレターに対応した。メンバーへの思いや当時を語る表情が可愛い。4人のプライベートを大切にし、伝説の残りかすにすがらなかったのも潔い。これまでのビートルズものと少し違う素敵なドキュメンタリーだった。

2014年1月鑑賞
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