とんちゃん

愛しのフリーダのとんちゃんのレビュー・感想・評価

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)
3.7
フリーダケリーはビートルズのマネージャ、ブライアンエプスタインの秘書及びビートルズのファンクラブ会長を11年間務めた女性。

採用された時はまだ17歳のフリーダ。
当時ビートルズはまだローカルレベルの人気でしか無かった頃、フリーダはファンクラブの宛先を自宅の住所にする。
始めは数十通単位のファンレターも人気出ると日に800通も届き、父親に叱られてしまう。この時点で親はビートルズを余りよく思っていない様だ。

フリーダ自身がビートルズのファンで、ファンの思いが痛い程わかる為か絶対に手を抜かない。ファンレターの返事を必ずする真面目。
公平で公正な面も彼女の魅力の一つ。
不正に対して厳しい。

ビートルズのメンバーとメンバーの家族のパイプ役も担っていた彼女。誰もが妹の様に慕っていた。
そんな話を聞くと和む。

ブライアンエプスタインは気性が激しい。フリーダより10歳上だけど、それでもまだ20代の彼はかなりのヤリ手。
気に入らなければスタッフは即クビ。
厳しいねえ

フリーダがムーディーブルースのメンバーと交際していた時に起きたジョンレノンが嫉妬するエピソードがいい

フリーダがジョンにエプスタインついて尋ねると彼について「無人島でエプスタインと二人でいても安心だよ」との事。
この意味は知っている人は知っている皮肉った返答

特に新しい情報や気になる話は無かったけど、メンバーはフリーダに対しては優しかった。

「Words of Love 」は元々バディホリーの曲だったと知った。

I saw her standing there
I feel fine
I will
Love me do