このレビューはネタバレを含みます
アンソニー・マン③
大方の人とは違って私の場合、西部劇からではなくフィルム・ノワールからアンソニー・マンに入ったので、このモノクロの西部劇は非常にしっくりきた。
ヒロインの描き方もちょっと突き放…
この人を知らなければ即モグリ認定、西部劇を見てるとは到底公言できないといわれるアンソニー・マンを初鑑賞。すげー期待して見たものの、善と悪の因縁的な対決が見せる「素朴さ」、対インディアン戦の打ち合いが…
>>続きを読む一梃の銃が持ち主を変えて展開する映画ということだけ事前に知ってたので『レッド・バイオリン』みたいなオムニバス的な作品かと思ったら持ち主それぞれの関係性自体が話を転がしていくなかなか複雑な構成で面白し…
>>続きを読む西部を制覇した何千挺に一挺しかない高性能な銃を巡り、繰り広げられる西部劇。
この銃は牧童、無法者、保安官、兵士らの宝物であり、インディアンは“魂と引き換えてもよい”と言うほどの価値があるらしい。
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機械で製造される銃の中に、ワン・オブ・サウザンドと呼ばれるものがある。偶然の産物であり、どんな職人でも真似できないほどの精度を持つというその銃は多くのガンマンを魅了する。この映画はそんなウィンチェス…
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