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アデル、ブルーは熱い色のA7のネタバレレビュー・内容・結末

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

むー。。。主演二人の演技がとてもよいし、とても美しい。とくにアデルはめっちゃ自然。
そんでレア・セドゥめっちゃかっこよかった。ハンサムでときめく。
あんな恋人持ったら不安やろうな(笑)

なんていったらいいのやら。言うべきことがたくさんあるとおもうけど。。。

なんというかリアルだなあという感じだった。
女の子のノリで友だちにキスされて乗り気になったらそんなつもりじゃなかった。。。と引かれるとこ、ゲイバーにいったことを同級生が軽い気持ちで言い触らすこと、同性愛でも別に構わないけど〜と言いながら思いっきりサンドバッグにするところ、
お互いの両親の言うことが全く真反対でどないせえっちゅうねんと思うとこ、(でもなんだかんだでそれぞれが自分の両親のいうように生きてる)、
恋人の周りの人たちによく見られたくて頑張っちゃってしんどくなるとこ、
アデルが恋人だけが生きがいみたいになってるのに対して、他のことに夢中になってて、そんなアデルにちょっと物足りなさを感じるエマ、
それを感じて孤独を覚えるアデル、
ふたりのすれ違い、
恋人と家族になることのむずかしさ、、
どっかで妥協も必要だったりして、

恋愛のきれいなところだけじゃない、そういういろんなところに心刺されてちょっと辛かった。

ところどころで見られるふたりの温度差が悲しい。ふたりで生きる道はあったんやろうか?

アデルはこれからどういう道を歩いていくんやろうなと余韻を残す映画でした。
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