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アデル、ブルーは熱い色の4nobuのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
2.0
LGBTを特別視しないのであればこの作品は極々普通になってしまう、印象に残るカットや普段の会話には見つけられなかった。
心は女性を求めていても生物学的には女性の肉体を持っているのだから男性でしか性欲を満たせない部分はあってしょうがない、なので少なからずバイセクシャルにもなり得る要素を持ち合わせているので彼や彼女達がありのままで生きようとすると周囲からは矛盾がある様に見えてしまうから悩ましい。
この物語の主役はエマとアデルではなくあくまでアデル単体だと思っている。なので彼女が自分らしく生き年老いてゆく物語が観たかったので点数辛めです。
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