アデル、ブルーは熱い色のMikiyoshi1986のレビュー・感想・評価

性別にカテコライズされない"裸の愛"を垣間見た。とても鮮烈で生々しく、それでいて美しい。
恋人という関係性において、そこにもやはり誤解や嫉妬、不信感や劣等感などはつきもので、特に後半のアデルの心情が痛いくらいに伝わってきます。
また過激すぎるセックスシーンはまじで度肝を抜かれました。ここまで撮しちゃっていいのっ！？っていう。
どちらかと言うと、圧巻の体当たり演技をこなした女優アデルへのパルムドール、という印象が強かったです。
しかし英語字幕を3時間ひたすら追うのはさすがにくたびれた…