ドキュメンタリーなのにどう考えても「映画」的なものが溢れ落ちている、カメラのポジション、編集のリズム......他にも何かあるだろうか。
着物屋のパートでは思わず泣いてしまった。さいごの上手く会話…
前作「なみのおと」から少し時間が経ち、2012年1月〜2013年3月に行われた対話形式インタビューの記録のため、前作よりも前を向いたドキュメンタリーとなっている印象を受けました。
対話インタビューの…
震災から2年が経った気仙沼の人々の対話を映したドキュメンタリー。『なみのおと』では震災の実体験がメインだったが、本作では今後の展望など未来への時間スパンへの言及も多かった。
皆、「起こってしまった…
最後の夫婦の衝撃が強すぎて塗り潰される。26歳と23歳。ほとんど言葉が出てこず、戸惑うように笑うばかりの妻。右手で左腕を捕まえながら、栗鼠のような顔でいる。なんとか会話を持たせようとする眼鏡をかけた…
>>続きを読むK2にて。
良質なドキュメンタリー。
被災した人びとの、人生と、震災を経た、心境の変化がよく伝わった。
テレビとかでみるのとは、違って、震災以外のことを、切り取りすぎないリアリティとか。
会話の…
◎ こちらも対面式のインタビューのドキュメンタリー。夜の気仙沼の景色が間に挿入される。
最初は斜め向かいから撮っているのに不意に正面のショットに切り替わると全然異なる表情で写るのが印象深かった。
2…