突如現れたトルネードから緑色の光が放たれる!タイトルに“エイリアン”と付いているけど、エイリアンが発した光では無い!!果たして、このトルネードの正体はいかに?
タイトルから見て、シャークネードのエイリアン版かな?と期待していましたが、エイリアン自体出てこなくて残念な気持ちになりました。でも、トルネードからエイリアンが鮫のように飛んできたら、どんな攻撃を仕掛けて来るんやろ?鮫(サメ映画の場合)は攻撃力がある程度分かっているけれども宇宙人は未知数ですもん。
内容としてはイマイチな印象
蛇足気味な描写が多くて、70分間くらいで内容が収まると思います。物語の大半が、主人公サイドと謎の指揮官サイドで争いあっている。トルネードを中心として争うのは百歩譲って良い。でも、指揮官が農夫の娘を誘拐をしたり、農夫が娘に歪んだりとトルネード以外で人間としての戦いが多いのに萎えてしまいます。同じ、トルネード系作品の『イントゥ・ザ・ストーム』みたいに協力して立ち向かう!という展開の方が盛り上がりがあったかも知れません。“緑色の光が出る”という、他に無い(と思う)設定なので、そこを伸ばそうと思えば伸ばせるし… 色々と勿体ない作品でした。
シネマンションのあんこさんが視聴中、寝てしまった理由が何となく分かった気がします。