見た目はピラニア、体はアナコンダ、その名は珍怪獣ピラナコンダ！！！

ブサカワイイ♥️

ちゃんとピラナコンダがたくさん出てくるので満足。決してパケ詐欺ではなし！

飛んでるヘリコプターを噛むのは名シーン

モンスターもストーリーもアナコンダにインスパイア…！？

タランティーノ作品でお馴染みマイケル・マドセンが爬虫類学者！こんなギャングみたいな爬虫類学者いるかー！！！

人に大声でこれおすすめ！！！とは言えませんが笑 なんかあんこちゃん的に好きなハイブリッドモンスターもの

あんこぶつけたろか！

食欲旺盛すぎにも程がある！


何故かマイケル・マドセンが生物学者役で出ているB級モンスターパニック映画。
マドセンは何でまたこんなの出てるんでしょうね。
製作会社はロジャー・コーマンのところなんで、何か弱みでも握られて仕方なく泊をつけるために出演させられたのかな？
一応、真面目に演技はしていますが、全く学者には見えません。

監督は、やはりコーマン印の、殺人ロボットがレーザービームで女子の頭を吹き飛ばす「キルボット」のジム・ウィノースキー。
あんな昔のSFホラーを撮っていた頃と、いまでも何も変わっていないどころか退化しちゃってる演出力が悲しい。
非常にグダグダです！

内容は、いつものパターンで、どデカくて凶暴なヘビ（←何故存在するのかの説明はナシ！）が水着ギャルを丸かじりするというもの。
それに、映画撮影クルーが犯罪集団に誘拐される話を絡ませております。

まあ、そんなあってないような話は放っておいてですね、とにかく水着のネーチャンたちが悲鳴をあげながら無残にも食べられてしまうというポイントにのみ焦点をあてた前半が良い感じにボンクラで最高ですね。
ただ、一瞬で食われてしまうので、CGの血しぶきだけあがる省エネ具合に落胆。
たまにバラバラになった肉片がパラパラと散ったり、食われかけ状態のギャルが映るんですけれど、大したグロリンチョもなく、全体的に安っぽいのは実際にお金もかかってなさそうだし仕方ないのでしょうなあ。

出てくる人、出てくる人、意味もなく次々と食われまくり。
食われるために出てくるんですね。
棒立ちのギャルが「キャーッ！」って叫んで、ピラナコンダがパックンチョするパターンばかりの捕食シーンがもっとリアルに出来てさえいれば、B級の中でも記憶に少しは残ったかもしれません。
開始5分からしてそんな感じなので、やっぱりコーマン印だよなあ！などとダメ映画への愛が鎌首を持ち上げるのでした。
つまらないものはどこまで行ってもつまらないですけどね。

そうそう、舞台がハワイってのもかなり無理がある！
余裕で観光客がいそうなところに当たり前のように「こんにちは〜〜！」と顔を見せるピラナコンダ（←命名したのは誘拐犯の紅一点であるオバちゃん）。
いや、おまえ、そんな簡単に出てきたらすぐにハワイ中がパニック状態になっちゃうでしょ？
普通、こういう低予算のって密林の奥地だったりして人目につかないところで密かに事件が起きるのが定番なのにハワイ！
ただハワイで遊びたかっただけなんじゃないのか？
って、そもそもこれハワイで撮影しているかどうか分かったもんじゃありませんけどね。

もうちょっと出し惜しみしてもいいのに、「主役はピラナコンダ！バンバン出すぜ！」とばかりに、監督が頑張ったのかCG担当が頑張ったのか知らんけれどもピラナコンダ出ずっぱり！
後半になると、もはや何のありがたみも湧いてこないのでした。
しかし、どうして誰にも知られないようにしていられたんだろう？
マドセン曰く、「ずっと地面の下で進化を続けていた」らしいのですが、さすがにこんだけ派手に食いまくっていたら誰かに目撃されると思いますけどね。
未だにUMA扱いってのはないでしょう。そこらじゅうにいますよ、ピラナコンダ！
卵もたくさん落ちていますから、みんな拾って巨大目玉焼きでも作ってください〜！
そうしないと一斉に生まれた後、ハワイは地獄の血みどろリゾートに変わり果ててしまいますから！
殺られる前に殺っちまうなら卵のうちにね！


そろそろまとめると、どんなギャルも胸元がバーンと開いた服か水着しか着ていないのは素晴らしい。
これぞオッパイ！これぞボンクラ！
けれども、誰も彼もルックス的にはゴージャスさがいまいち足りていないのが残念！
主人公的ポジションの撮影クルーは、山本彩が年とったらこんな感じになりそうなルックスでしたな〜。

・・・と言う事で、微妙なヘビ怪獣が微妙で巨乳なギャルたちをランチにする映画でした。
当然ですが能天気なBGMも含めて、胸を張ってはオススメは出来ません！
B級の真ん中ぐらいの出来でした。


NETFLIXにて

• #残念マドセン
• #ハワイ
• #死亡率高め
• #ピラニア+アナコンダ
• #食べまくり
• #モンスターパニック
• #不味そうな卵

撮影のためハワイを訪れた撮影チーム。だがそこには巨大なヘビ、ピラナコンダがいた…

2回目の鑑賞

とにかくワンパターンなんですよね。
特にひねりもなく、5〜10分に1回くらいピラナコンダが人を食べるシーンが最後の方まで続くので、退屈でした😪

また、この映画の悪役はピラナコンダだけではなく、ギャングも登場します。
このギャングが要らないんですよね。
話のテンポを悪くしてました。

でも水着美女がたくさん出てきます😍
それだけで僕は満足です！

モンスター映画が好きなら見ても良いと思います。

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