りんこ

嗤う分身のりんこのレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
2.0
安部公房思い出した。
(『壁』面白いよ!)
まあ不思議で理不尽。
「必要なのは特別でないただの人間」とか言いながら「君は存在感がない」とか酷すぎる。
データ化した世の中で、自分のIDが消えてしまったら何が自分を証明してくれるのか?
劇中で日本の歌謡曲とか出てくるんだけど、切り方がちょっと雑で「日本人が内容よく理解してない洋楽をかっこいいと思って流す感覚」に近くてちょっと残念だった……
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