このレビューはネタバレを含みます
よくわからなかった。5回観ても理解できないと思う。考察を読んでもへーと思うだけで掴みきれなかった。
どんな話かわからなくてTwitterで評判を調べてたら、テレ朝版でコブの声を担当した浪川さんが、クリストファー・ノーランの作品が好きだという後輩声優に対して「俺インセプションもディカプリオやってたんだけど…やりながら全っ然わからなかったよ」と言ってたらしく、浪川さんが言うから笑えたけど、自分もほんとに意味わからなかった。
わからないのに、何か引き込まれてしまう。壮大な世界が構築されていて、よくもこんな世界を想像して形にできたな、と感動していた。
なんだかよくわからないところから始まり、戦ってたはずの渡辺謙にいつの間にか協力してるし、どうなるの?と思ったら皆戻って来れてるし。夢の中が舞台の話なので、観ている人に対しても、夢うつつで理解し切れない世界観を創り上げてるのかなと思ってみたり。
理解はできないけどとにかくもう一度観たい。
キリアン・マーフィがパニック・フライトで見た時は気持ち悪くて仕方がなかったけど、これでは坊ちゃん役だし周りよりも小柄だし、なんか可愛らしかった。