アダモ

インセプションのアダモのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

夢時間は起きている時間より体感が長い!
夢の中で見る夢、その夢で見る夢、以下リフレイン。
これ、すなわち無限なり!

こんな方法で不老不死が実現可能!
俺すごくね?すごくね?

わかった!わかったから(汗)

はち切れんばかりの中二病感とディカプリオの熱演。
勢いだけじゃない。
ハッタリじゃない。
ノーラン監督の感情のほとばしりを感じる。
こういう感じめっちゃワクワクする。

ケン・ワタナベを助演に添えてワシラジャパニーズにも気配りを忘れない!
ま、なんかいてもいなくてもな…。
そんな感じでしたが(通常営業汗)。

亡くした最愛の妻との終わらぬ永遠の日々っていうラストの感動。
そして、寝てるディカプリオとの対比のマヌケっぷりを忘れない!

ってか、オメー…寝てんじゃん(笑)。

絨毯のようにクルクルと巻かれる街。
普段の生活での僕らのショウモナイ小競り合い、いざこざなんてさ。
この世をつかさどる神様にとっては絨毯みたいに丸めてポイなんだと改めて見せられた衝撃的ビジュアルショック(笑)。

本作の内容は忘れても、圧倒的この世の真理(絨毯)を目の当たりにできた事は何気に忘れないんじゃないでしょうか。

あっ、雪山秘密基地シーンの圧倒的ショボさも忘れない(予算の問題かねぇ)。
アダモ

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