カワイミオ

インセプションのカワイミオのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
5.0
ハマって通ってる109シネマズプレミアム新宿で、グレイテスト・ショーマンに続き、クリストファー・ノーラン監督のインセプションを35mmフィルムで再上映してくれるとのことで、この機会に観に行ってきました🥺

クリストファー・ノーラン作品、好きなんだけど、脳疲労がヤバすぎるため、なかなか手を出せなくて、TENETを映画館で観て死んでから何も観れてなく(笑)インセプションも夫が面白いって言ってたけどなかなか手を出せずにいました🥹笑

でも初見を映画館で今回観れてラッキー✌🏻

そして感想ですが。いやー天才の所業は13年前にも爆発してたんですね。こんな規格外な話、良く起承転結でしっかり創れますわ...というのがシンプルな感想です(白目)

夢の中に入って、その夢の中で更に夢に入って、そのまた夢の中に更に入るとか、もうどこが現実だかそりゃ分からなくなりますわ...それを使った産業スパイなんて、超カッコいいけど恐ろし過ぎる。


冒頭の導入シーンがあのシーンだったから、何層にも夢に潜っていって、最後あのシーンに戻ったとき、それが現実だと思ってしまったけど、違いましたね、飛行機のシーンでしたね。いやー、その後はスッキリして、すごーーーーく深く潜ったところからやっと顔を出せて、やっと本当に息が出来た感覚に、観てるこっちもなりましたわ。笑

鑑賞中、もう空いた口がずっと塞がらずでした。
息をつける暇がない映画。TENETの時と似てた感覚。


にしても理想や完璧を欲深く追いすぎると、現実と夢の境目が判らなくなって崩壊するというイメージを体現してるのが、主人公コブとモルの夫婦だったけど...あんなのは、ほんとに悲し過ぎ、辛辣すぎる。

ちともう一回、整理するために観たいけど(TENETもそう言って観れてない)、余裕を作らないとな🫠

出てるキャスト、みんな好きな俳優ばかりでそこもテンション上がってた。