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インセプションのOGAのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

他人の夢の中に入り、夢の中を駆け回るというフィクションの王道のような設定が、終始シリアスなトーンで語られるのは個人的に新鮮だった。

階層や設計のルールなど、世界観の説明もシーン内で物事が動きながら説明されるのでとてもテンポよくスタイリッシュだった(その分一度で理解できないと置いていかれるが笑。)

1番カッコよかったのは最初に夢に入った時の車のシーン!
音響はBGMがなく、人の声、雨音、銃声と車の音のみ。
特にJoseph Gordon-Levittの表情が渋くてカッコいい。

個人的にはコブの過去とロバートへのインセプションが同時進行したため、話が分散して、個々の内容にしっかりとした厚みが足りないように感じた。
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