ソニア

インセプションのソニアのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ノーランをメメントとインターステラーしか観てないのでさすがに観ねばと思って鑑賞。
めちゃくちゃおもしろかった。
難解で有名だが個人的にはあまり疲れることはなく鑑賞。
(500)日のサマーであんなにヘタレだったジョセフ・ゴードン=レヴィットがカッコよくアクションしてて感動。無重力のアクションシーンにも感服した。
ギリシャ神話大好き勢なのでアリアドネって名前にもテンションが上がり、名前に恥じない活躍をしてくれていて満足。
ラストシーンは論争があるようだが、マイケル・ケインのインタビュー的には現実に帰ってきたと解釈して良さそう。コマは意地悪な演出だが、ハッピーエンドの中の意地悪さはインターステラーに通じる。
ただ親子関係の偽りを吹き込まれたロバートは報われず、何か別の形で幸せを掴んでいてほしいと感じた。葛藤してる表情がなんともいえず素晴らしかったのでオッペンハイマーでの主演も期待できる。
ラストシーンのコマが回ってる後ろでの親子の会話は少し気になるのでいろいろ調べてみたほうがいいかもしれない。
ソニア

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