Aoi

インセプションのAoiのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.6
IMAXで鑑賞。
こういう難解だけどルールのしっかりした設定は好きです。もう一度見たくなるし、終わったあとに語りたくなる。
ラストはどっちに転んでも、ドムにとっては幸せなんだろうな。私は、ハッピーエンドだと思いました。
渡辺謙の英語はとても丁寧だなぁと感じた。佇まいも貫禄あるけど、お茶目なセリフもちゃんとありました。航空会社買っちゃうお茶目社長、見所です。
ジョセフゴードンレヴィットは、自分の中で印象の薄い俳優さんでしたが、株があがりましたね。アクションはキレキレだし、シリアスもコミカルも演技がうまいし、かわいいし、かっこよい。それに品がいいですね。
キリアンマーフィもお坊ちゃんだなー。ジョセフゴードンとは違った品の良さですね。温室育ちっぽい、守ってあげたくなる感じ。飛行機でアッサリ寝ちゃうの可愛い。
トムハーディは安定のチャラ男。正統派イケメン。
レオナルドディカプリオの主人公コブは、「かっこつけてるけど、どうしようもない男」という感じでして、それを上手いこと表現しております。嫌味がないというか、嫌いになれない。
この映画、乙女ゲーム並にいろんなタイプの魅力的な男性が揃っております。それだけでも見る価値がある。
あと、マリオンコティヤールの演技が、非現実的で、でも鬼気迫る感じ。目が印象的。エレベータのシーンは必見。
Aoi

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