どぅぐ

インセプションのどぅぐのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.6
SF(サイエンス・フィクション)の行き着く先というのは、時空(時間と空間)概念に対する人間の挑戦では無いだろうか。

クリストファー・ノーランに限らず、多くのSF作家というのは、物語を作る際にどんな道具(この際、突破口とも言える)を使えば、SFの究極命題を作品として還元・昇華できるのかを常に考えている。

そして、その道具として彼が選んだのが
夢となった時『INCEPTION』が生まれ、
宇宙となった時『Interstellar』が生まれたわけである。

これからも手を替え品を替え、彼の挑戦は続いていく。果たして、次は何を選ぶのか。楽しみだ。
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