2014年に観た邦画ではベスト3に入る問題作。
若手の監督さんが35㎜フィルムで秘境に住む人々の生活をリアルに描きます。もちろん、山の風景や木々の匂いも伝わってくる自然の美しさをフィルムで撮った映…
横川シネマにて。撮影は35mmフィルムで6万フィート、制作期間3年、本編169分という驚異的スペックの自主製作作品。キャッチの「奇跡の自主製作映画」に偽り無しのスケールとクオリティと風格。驚いたなん…
>>続きを読むあのカットが良かったとか、あの台詞が良かったとか、そんなことじゃなくって、この映画の中にある、すごく大きな何かに、ただただ圧倒されてしまった。少女と一緒に山で生き、都会へ行き、そして深く考える。私に…
>>続きを読む長げ~よっ!
前半は映像に引き込まれた。最高。
祖谷の自然、厳しさ、壮大さ。
登場人物みんな魅力的。
主演の武田梨奈ちゃん頑張ってます。よく走った!
が、途中から突然ファンタジーが入ってきて???な…
まるでテレンス・マリックのようだった。こんなに芳醇に自然の美しさ巌しさが映された作品はなかなかお目にかかれない。しかもそれを20代後半の若い監督と同年代のスタッフたちによって作られたことに驚く。大仰…
>>続きを読む全編約170分の静かな映画。それでも眠くならず、ずっと観てられる。
とにかく35mmのフィルムに収められた祖谷の情景が美しい。
オープニングの主人公はるなの登校シーンだけでも、「観て良かった」とい…
"そとのひと"から"なかのひと"へ、そして"おくのひと"へと至るある神話。
少女は山で生き、都会へ行き、深く考える。物語の中に刻まれたノスタルジーを超越した大きな、決して風化することのない、飼い慣ら…