1965年インドネシア🇮🇩
スカルノ大統領がクーデターで失脚
それにともない極右勢力が共産党員を大虐殺
その人数は100万人に及んだという。。
その当時の詳細を明らかにしていこうというドキュメント…
まずその史実と、虐殺の再現を加害者本人達に演じてもらうというコンセプトが凄まじい。
その撮影風景は最早コントなのに笑えない、シュールな狂気。そして時折、しっかり捉えられる加害者達の虚無感。
過去…
このレビューはネタバレを含みます
・やばい映画だ
・この人たち、みんな、人を殺したことがあるなんて、、、、、
・有用な殺人ティップスが笑顔で語られる、マジかよ
・14歳の女の子をレイプする〜みたいなくだりは血の気引いた、冗談で済まさ…
にこやかにコメディ感のある虐殺の再現(やめてー、家を壊さないでー)で、周囲が笑ってるこの薄ら寒い感じがゾッとする。
いかに効率よくやったか、気分転換に何をしたか。今起こっているガザ地区でのイスラエル…
正義や常識なんてもんは、時代と環境によって変わる。
その時代、その土地に生まれたことがすべてだのだろうと思う。
だから時が進むにつれて、一変することもあって当然。
酷いし軽蔑するが、それは一変した…
途中の身内が殺された話とかどこまでがシナリオでリアルなのか分からなくてハラハラする、正直殺人者と話すのも一緒に撮影するのもましてや隣人なんて恐怖でしかないけど普通に溶け込んでいるように見えるのが不気…
>>続きを読む© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012