『愛がなんだ』『街の上で』の今泉監督の初期の作品。
登場人物が多く、関係性がわかりづらいので最初は理解に苦労した。
リアルな男女の恋愛模様が淡々と描かれている。
BGMがほぼなく、淡々とし過ぎて淡々としすぎており、エンターテインメント性には欠けるかも。でも海岸のシーンでのラストはとても良かった。
岡部誠司さん演じる柏木が、どうしようもない男でした。でもこういう男がモテるのは、何かのサガですね。
青柳文子さん演じる棚子ちゃんが可愛かったが、こういう子に惑わされるカフェの店長や早稲田みたいにはならないようにしようと思いました。
