最近観た愛すべきダメ人間映画その2。
愛されるダメ人間と愛されないダメ人間の差異はどこにあるのでしょうか。
キャットファイトで+0.5点。監督のバーベット・シュローダーより撮影監督ロビー・ミュラーの存在を強く感じる。やはりこの人は一枚絵として素晴らしい画を撮りますね。
ただ画面全体に妙な80年代的な明るさがあって、ロビー・ミュラーなら70年代のヴェンダース『まわり道』(これは傑作ですね)の方がやはり好きだ。
あとこれもロビー・ミュラーが撮影をやった作品ですがジャームッシュの『ミステリー・トレイン』そっくりです(こっちの方が先だが)。