これはこれで味わいがあっていいのだと思うが、私には展開が少なく感じられて退屈だった。
でも「結局同じ所で同じようにしか生きられないですよね。まぁそれでいいじゃないですか」という話なら仕方がない。
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米国の作家・詩人であるチャールズ・ブコウスキーが脚本を書いた自伝的な作品。特典映像でご本人も登場し、バーの客としてカメオ出演も。
LAのダウンタウン、貧しい地域。
酒浸りの日々を送る作家ヘンリーを…
先日読んだブコウスキーの『パルプ』がストライクすぎだので、ブコウスキー脚本の本作を観賞。酒場に集る蠅、バーフライ。主要陣以外のバーに入り浸る人たちは、実際バーの上のアパートに住んでる人たちが演じたら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ロサンゼルスのダウンタウン。感性が鋭いゆえに俗世間になじめず、酒浸りの日々を送る売れない作家ヘンリーは、ある日、自分と同じように人生や社会に背を向け、酒をあおる人妻ワンダと出逢う。愛に無縁で、酒だけ…
>>続きを読む🍺やはりミッキー・ローク演じる堕ちたアル中作家は実に味わい深い「屑」っぷりだ。チャールズ・ブコウスキー原作。こういう役はトム・ウェイツに演じさせてもよい気がする。
🥴場末のバーで一人飲んでいるニー…
ミッキー・ロークがアルコール依存で自堕落な風貌、生活をしてるんだけど、この人目が逞しくて綺麗だ。日本人で言うと長瀬智也みたいだ。
時折、ジャックニコルソンにも見えた(笑)
歩き方とタバコの持ち方、体…
ブコウスキー作品なら『酔いどれ詩人になるまえに』の方が好みだった。
バーフライは脚本、酔いどれ〜は原作だから厳密には違うタイプの作品なのだが、描かれていることがほぼ同じなので、マット・ディロンの演技…