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エージェント:ライアンのdeepbluecreamのネタバレレビュー・内容・結末

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

食い足りないけどポップな映画でした。めまぐるしく事が起きるので超ビジーで着いてくのに必死になってるうちに終わったって感じ。幾ら何でも早すぎ?分かりすぎ?
クリスパインさんは良くも悪くも合ってた。何とゆうか映画の食いたりなさが俳優本人そのもの、みたいな。童顔の説得力。前半はライアンのパーソナルな面にフォーカスしててなかなか小気味良かったんだけど後半が何かザツでした。スピードアップしすぎだし脇役の名前も残らない。悪役も、超重要なテロ実行の前日にあんなキモく人妻寝取るかなフツー。ビジネスマンとしてもワキ甘いし最終的に滑稽なおじさんに見えて残念でした。キーラは珍しくフツーの女の子の役で良かった。痩せすぎだけど、そこがまた完璧じゃない感じがして好感持てました。事実を明かされて「浮気じゃなかったんだ〜!」のくだりは別に変じゃなかったと思う。英語は“Thank god!”だったから恋愛の事とも取れないし訳が適切じゃなかったかも。しかも事が深刻な程ジョークを言うアメリカ的なやり取りに思えました。全体的に訳が話を軽くしてるような印象さえあった。良かったのはキーラ、ホテル、犬の可愛さ、短パン決別。
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