雨宮はな

ホドロフスキーのDUNEの雨宮はなのレビュー・感想・評価

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)
2.0
完成しないことが完成と思える無形の芸術作品、それが映画『#ホドロフスキーのDUNE』なのだ。
様々な“オリジナリティ”の“オリジナル”はここにあった。

誰もかれもが情熱的に話すし、観てみたかったと思える。

だがしかし、「原作を敬意をもって犯すんだ!」という表現はどうしてもいただけなかった。
現実がそうだとしても、「犯す」ことと「敬意」は相反する。
そして「犯す」ことになったなら、そこに敬意は無いのだ。
これがなければ、スコアは3だった。
雨宮はな

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