ドスティ

ホドロフスキーのDUNEのドスティのレビュー・感想・評価

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)
4.1
制作中止で幻となった映画のドキュメンタリー。

デューンは原作未読で元々知識ゼロだけど、参加した錚々たる顔ぶれや後世のSF作品に多大な影響を与えた事を全く知らず驚きの連続。

今や歴史上の人物サルバドール・ダリやオーソン・ウェルズに出演交渉した逸話が強烈!

バンドデシネの伝説メビウスにH・R・ギーガーなど“魂の戦士”を集めるホドロフスキーの才覚と熱い語りは天晴れ。
リンチ版を観た時の正直な感想に爆笑。

冒頭ヴィクトール・E・フランクルの言葉「世界を照らす者は己の身を焼かなければならない」は「大いなる力には、大いなる責任が伴う」を思い出した。
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