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北(ノルテ)―歴史の終わり

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北(ノルテ)―歴史の終わり

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北(ノルテ)―歴史の終わりの作品紹介

北(ノルテ)―歴史の終わりのあらすじ

フィリピン北部のイコロス州の街。優秀な法学⽣であるファビアンは、教員や仲間と議論を交わし、世の中の悪は抹殺すればいいと極論を主張する。⼀ ⽅、貧しい暮らしのホアキンは脚に怪我を負い、家族を養うこともままならない。ホアキンの妻は⾦貸しを営む中年⼥性に頼るが、⾦貸し⼥性は貧困者 に⾮情な態度を取り続ける。ファビアンは⾃分なりの正義を貫く形で殺⼈を犯し、その疑いは無実のホアキンに着せられてしまう。ふたりには苦難の道のりが待っていた…。

北(ノルテ)―歴史の終わりの監督

原題
NORTE, THE END OF HISTORY
製作年
2013年
製作国
フィリピン
上映時間
250分
ジャンル
サスペンスドラマ

『北(ノルテ)―歴史の終わり』に投稿された感想・評価

はぐれ

はぐれの感想・評価

4.1
『立ち去った女』でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を獲ったフィリピンの怪物作家ラヴ・ディアスの作品。彼の作品は映画祭でしか見れなかったりするから配信されているのは本当に貴重!

物語は『罪と罰』を下敷きにした現代フィリピン史。冤罪の濡れ衣を着せられた男が塀の中で心の平穏を見つけるのに対して、連続殺人の真犯人である学生が罪の意識に苛まわれて壊れていく。え?ディアスってそんな甘い理想論を振りかざすロマンティストだったっけ?って思って見ていると見事に裏切られる。そうだよな。もっと人生に絶望しているよな!ってなぜか安心してしまった(笑)

そうなってしまう背景にはやはりキリスト教的な受難に対する一種の憧れとその信仰に対する懐疑的な眼差しがあるような気がする。神は救いの手を差し伸べることはしないが、唐突に命は奪う。神というか死神はいつも気まぐれだ。そんな踏んだり蹴ったりの主人公に対してさすがに気の毒に思ったのか最後には超常現象的な救いの手を差し伸べる演出が唐突で笑いを誘う(笑)いや、アピチャッポンへの憧れが出てしもうてるやん!😂

法大生の何の生産性もないただ知識をひけらかすだけの井戸端ディスカッションむかつくわー!(笑)
ドストエフスキー転じてブレッソン的な物語をラヴ・ディアスがやっている。
2つのストーリーが交差しながら
異なる結末を迎える。

どこもかしこも悪と欺瞞に塗れていて
それはフィリピンの時代背景もあるだろうが
人間の実存に根付いた選択の転がり方が真っ直ぐだった。
良い奴は報われ、悪い奴は落ちる。

4時間もあるしダラダラ見た。
Omizu

Omizuの感想・評価

5.0
【第66回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『立ち去った女』などのフィリピンの異才、ラヴ・ディアス監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門でプレミアされ、国内だけでなくインディペンデント・スピリット賞の外国映画賞にノミネートされるなど世界的に注目された。

素晴らしい。最近はテーマ性だけに固執した凡作が続きファンとしては残念だが、この時期はまさに脂がのっている。冴え渡った演出で描かれた4時間10分は至福だった。

この作品のテーマはズバリ「インテリの欺瞞」である。冒頭、ファビアンなる法学生が教授を相手に議論をしている。そしてシーンは変わり、何やら豊満な女性が家の中を物色している。徐々に明らかになってくるのは、ファビアンは過激思想に染まり大学を休学していること、そして豊満な女性は借金取りであり、夫婦はレストラン開業の夢を絶たれたことが示される。

こうした設定を自然な演出と最低限の会話で示す手際に震えた。

中盤ファビアンと夫婦は交差し、決定的な悲劇が起こってしまう。

劇的な演出は一切せず、状況だけを連ねていくのがディアスらしい。

ここでの一番の悪人は借金取りのオバさんではない。主人公のように提示されたファビアンである。ファビアンは裕福な上流階級。口では過激な思想を口にし現体制を批判する。しかし短絡的な行動ばかりを繰り返し、意図していないにせよ実際の責任は貧民に押しつける。

ファビアンは卑劣な小心者だ。姉の描写も強烈で、彼女も一切手は出さず使用人に指示するだけ。聖書に異常なほどすがっており狂気的である。

釣り用の船で漂流するファビアンとしっかりと抱きしめ合う夫婦。どちらを好意的にみるかは一目瞭然。

もちろん社会格差を残酷に描いた面もあるし、愛があるかどうかで人生における暖かさが変わってくるという普遍的なことも描いている。

ラヴ・ディアスにしかできない語り口を追求した至極の作品だ。『立ち去った女』と並ぶ最高傑作。

『北(ノルテ)―歴史の終わり』に似ている作品

立ち去った女

上映日:

2017年10月14日

製作国:

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あらすじ

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上映時間:

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配給:

  • 東映
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